ポイント
- 未経験だと、さすがに調剤薬局事務で働くのは無理?
- 調剤薬局事務で求められる人物像ってどんな人?
- 面接ではどんなことをアピールしたらいい?
調剤薬局事務で働きたいけど、調剤薬局事務の経験が一切なく、面接で何をアピールしたらいいのか不安という方は多いかと思います。
「そもそも、未経験の自分なんかが面接を受けてもいいのだろうか…」と転職に踏み出せず悩んでいませんか。
せっかく時間も労力もかけて面接の準備をするなら、面接では失敗したくありませんよね。
面接で失敗しないためには、的を得たことをアピールすることが大事です。
この記事では、調剤薬局事務の未経験者向けに、面接でのアピールポイントをわかりやすくご紹介します。
調剤薬局事務が未経験でもアピールポイントを押さえていれば、採用される可能性は十分にありますよ。
会社はどのような方を採用したいと思うのか、ぜひ面接の参考になさってください。
未経験者は面接で何をアピールするべき?
調剤薬局事務の面接での、アピールポイントは5つあります。
面接でのアピールポイント
- 素早く正確にデータを打てる人
- お金の管理が正確な人
- 落ち着いて作業ができる人
- 明るい対応ができる人
- やる気がある人
それぞれのアピールポイントについて、順番に解説していきます。
素早く正確にデータを打てる人
調剤薬局事務には素早く正確な入力が出来る方が求められます。
調剤薬局事務の仕事のメインは処方箋をデータに打ち込む入力作業。
処方箋の受付をしたらそれをスキャンしてデータに打ち込みます。
大きい病院が近い薬局では患者様の数も多く、日によってはカゴの中に入力待ちの処方箋の山ができる…ということも。
「入力作業なんて出来るか不安…」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、打つ箇所は決まっているので難しくありませんよ。
私も最初は不慣れで時間もかかりましたが、最終的には1人で素早く打ち込めるようになりましたよ。
お金の管理が正確な人
お金をしっかりと数えることが出来て、正確に管理できる方が望まれるでしょう。
調剤薬局事務は金銭の管理を担当する場合があります。
金銭管理にはいくつかの業務が含まれます。
↓例えば、以下のような感じですね。
お金の管理に関する業務
- レジ金の補充
- 終業後の売上金確認
- 店舗の売り上げ確認
- 銀行の口座振込
金銭管理に不安がある方でも、慣れていけばしっかりと把握できるようになりますよ。
落ち着いて作業ができる人
落ち着いて作業ができる方が好まれます。
通常であれば、金銭を数えるためのツールや表などはしっかりと準備されています。
それを元に作業する必要があります。
私も任された当初は慣れませんでした。
しかし、コツを掴み、落ち着いて作業すれば問題ありませんでしたよ。
金銭関連の仕事は、最初から1人で任せられることはほとんどありません。
先輩などに聞きながら、落ち着いて少しずつ慣れていきましょう。
明るい対応ができる人
患者様をお迎えするにあたり、明るい笑顔とハキハキした対応が求められます。
調剤薬局事務は患者様との触れ合いが多いです。
そして、患者様に最初に触れ合う職業です。
薬を処方されるということは、少なからず患者様にとって不安なことですよね。
調剤薬局事務は、明るくしっかりとした対応することで、患者様の不安を少しでも拭うことが出来きる存在です。
患者様に少しでも安心をしてもらうため、明るくしっかりとした対応をしましょう。
やる気がある人
未経験だとしても、会社側はやる気のある方を採用したいはずです。
面接では、ぜひご自身の意気込みとやる気を伝えて、内定をもらえるようにしましょう。
内定後も、最初はわからないことを患者様に聞かれる場合もあるかもしれません。
その時は明るく、やる気をもって対応すれば大丈夫です。
やる気をみせ、笑顔でハキハキと答えることが、患者様の安心にも繋がりますよ。